現在、募集している職種は7種あります。募集要項に仕事内容は書かれていますが、実際はどのような仕事をするのか?・・・実は私たちも知らない部分が多いのです。主な仕事内容と共に所属するスタッフインタビューも一緒にご紹介します。今回は『リフォーム部』です。
職種:リフォーム施工管理
業務内容:当社既存分譲地内や近隣地域のお客様を対処にリフォーム営業・施工管理をしていただきます。
現在、2名のスタッフが在籍しています。年齢は、50代から60代。
当社が創業から50年の間に建築した住宅は四千戸余りになります。これらの当社OBの顧客からは、随時絶え間なく住まいのリフォームのご相談があります。伊勢住宅は新築して終わりではなく、お引渡してからが末永いお付合いの始まりだと考えています。ですから、住まいのことで何かあれば、それを建築した当社が即時に直接対応します。実際にその家を建てた大工や業者さんも健在している場合が多いです。また、その建物の確認申請をはじめほとんどの資料は当社に保管されており、速やかにかつ最も適切な対応を行うことができます。その結果、リフォーム担当も非常にスムーズに現場におもむき内容の確認もできるので、お客様も大変安心されて商談から発注に至ります。また、南大阪地域(高石市、堺市、泉大津市、和泉市、岸和田市等)に住む地域の皆さまからも、当社にリフォームの反響が多く入ってきます。これは、末永くこの南大阪の地で建築・不動産を生業とし、高い信頼と実績がある伊勢住宅ならではの強みなのです。一般のリフォーム業者においては、訪問営業や電話営業などにより半ば強引に営業活動を行い契約を勧めるなど、金儲けを第一に経営されていることが多いように見受けられます。例えば外壁の塗装を受注したいがために、顧客に早くリフォームしなければ雨漏りなどの大きなリスクが発生するなどの誘導を行い、まだ急ぐことのない時期に工事を行わせたり、オール電化にした方が光熱費が安くなると言って高額なリフォームを提案したりなど、これらの営業をされたOB客様からのご相談は数知れず聞き及んでいます。我々はこのような金儲け主義ではなく、お客様に本当に必要なことを熟慮した上でリフォームの提案を行います。外壁のリフォームを他の業者から早くした方が良いと言われたとしても、当社の担当が現場を確認して早急に行う必要がなければ、無理にリフォーム工事を勧めません。こうしたお客様本位の経営こそが、当社の根本理念であるからです。創業から変わらない「信頼の住まいづくり」の意味はリフォームの提案においても、我々にお任せいただければ住まいのあらゆる面でお客様本位の最良のご提案をさせていただくということなのです。顧客から、伊勢住宅に任せておけば大丈夫だという永年変わらない絶対的な信頼がそこには存在します。
当社のリフォーム担当は、全て技術者です。建築士や建築施工管理技士の資格を有して、リフォーム工事の経験を積んだ社員が担当します。多くの他社のように、営業だけ、施工だけ、設計も別、のような形態ではありません。一人のリフォーム担当社員が、現場調査から見積り、図面の作成、顧客へのプレゼン、現場の施工管理の全てを担います。また襖の張替えのような小さな工事から、全面改装などの大規模工事まで大小こだわらずあらゆるリフォーム工事を行います。顧客は一人の担当と資金面やデザイン、機能面、納まりなどリフォームに関する全てをその都度打合せできるので、面倒になることなく言った言わないの行き違いも起きず、安心してリフォームをお任せいただけます。これは当社の大きな強みで、営業活動の面で他社と差別化を生み、受注のしやすさに繋がっています。
各リフォーム工事から生まれた粗利益の額をベースに担当者へ歩合金額は決まります。自分一人なので経費額も抑えられ工事中に合理化も行えることで粗利益が増え、歩合アップにも繋がるので収入面でもやりがいが生まれやすい形態をとっています。当社のOB客やネームバリューによる地域からの反響により、リフォームの集客は絶えません。また真に顧客から信頼される仕事ができるので、心から喜ばれると共に、先々も何かあれば仕事を継続していただけます。リフォーム担当とし常に安定した受注があり、やりがいを持ちながら安心して永く仕事を続けられる環境を当社は有してます。
次回はリフォーム部の60代スタッフ、藤井さんのインタビューです。お楽しみに!