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年末の大掃除

年末恒例の行事といえば大掃除。

伊勢住宅でももちろん行われます。

12月の最終営業日は、社員全員で社屋の大掃除。

朝からフル活動です。

普段はなかなか手が回らないフィルター洗浄や、照明器具の拭き掃除。

窓ももちろん磨きます。

最後は専門業者にワックスがけをしてもらい終了です。

1年の汚れを落とすと、気持ちよく新年を迎えられますね。

大掃除の前に知っておきたい5つのコツ

1.まずは不用品を処分。掃除の際に物を移動する手間が減るため、短時間で大掃除ができます。

2.頑固な汚れはあらかじめ洗剤になじませておくこと。汚れを取りやすくすることで、大掃除のトータル時間をぐっと圧縮できます。

3.掃除は「上から下へ」&「奥から手前へ」。ホコリは上から下へ落ちるため、高い場所から順番に行っていけば二度手間を省くことができます。※同様に、掃除したところを踏んで汚さないよう、部屋の奥側から出入り口に向かって掃除するようにしましょう。

4.完璧を求めすぎないこと。決めた時間で終わらせるには、一箇所にこだわって時間をかけすぎてしまわないことも大切です。

5.時間や労力がかかるところはプロに依頼するのも一つの手。掃除しても汚れが落ちきらない場合は、ハウスクリーニング業者に依頼することも検討しましょう。

★住まいの汚れの代表的な4種類について、特長と洗剤・掃除方法を解説します★

酸性汚れ(油・手垢など)

「酸性汚れ」は、油汚れ・手垢・皮脂などのタンパク質汚れが代表的。ベタついており落ちにくいのが特長です。なかでも油汚れは、ホコリと混ざることでさらに落ちにくくなります。キッチンの油汚れは、料理後に毎回拭きとるのがベストです。酸性汚れを落とす洗剤は、反対の性質であるアルカリ性洗剤。エコ洗剤なら重曹やセスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解を使いましょう。

アルカリ性汚れ(水垢・石けんカス・尿石など)

「アルカリ性汚れ」は、水アカやお風呂の石けんカス、トイレの尿石汚れなどのミネラル成分が固まった白い汚れのこと。お風呂の鏡や蛇口周りの汚れや、ポットの中の白いカルキ汚れとしてよく見られるかもしれません。アルカリ性汚れは、結晶化して固まってしまうのが特長で、落ちなくて困っている方も多いかもしれません。アルカリ性汚れを落とすには、反対の性質である酸性洗剤を使うと中和してやわらかくすると効果的に落とせます。手強い場合は研磨剤配合のクレンザーもおすすめです。エコ洗剤ならクエン酸、酢などの酸性のものを使いましょう。

固体汚れ(ホコリ・毛・糸くずなど)

「固体汚れ」はホコリによる汚れのこと。ホコリは、衣類や布団から出た繊維クズ、ダニの死がいやフン、髪の毛やペットの毛、食品カスなどの小さなくずの集まりです。固体汚れの特長は、物理的な汚れであること。酸性汚れやアルカリ性汚れと異なり不溶性であるため、化学反応で溶かすことはできず、掃除方法は乾拭きや掃除機、水拭きで取り除くしかありません。ホコリがやっかいなのは、水分や油分と合わさることにより、こびりついて固まり取りにくくなること。固まってしまったホコリ汚れは、まずは水拭き、取れなければブラシやヘラを使って取り除きましょう。なお、キッチンなどで酸性汚れと混ざっている場合は、アルカリ性洗剤や重曹などを使うと落としやすくなります。

カビ・細菌汚れ(カビ・ぬめりなど)

「カビ汚れ」はお風呂や窓枠のゴムパッキンなどに見られます。軽いカビ汚れであれば、エタノールなどの除菌アルコールや中性洗剤で取り除きながら除菌することで落とすことができます。頑固なカビ汚れは、カビ専用洗剤や塩素系漂白剤がおすすめですが、酸性洗剤と混ざると有害なガスを発生させる恐れがあります。使用上の注意を守って安全に使用するようにしてください。「細菌汚れ」はお風呂のピンク汚れや水回りのぬめり、臭いなど、濡れているところに増殖するのが特長です。細菌汚れを掃除するには、エタノールなどの除菌アルコールか、除菌効果のある専用洗剤がおすすめです。掃除したあとはしっかり水分をふきとり、換気扇などで乾燥させて繁殖を予防しましょう。

大掃除は一年を締めくくる大切な行事。

ご家庭でも職場でも、ピカピカにしてから新年を迎えたいですよね。