伊勢住宅ではお客様によりご満足いただけるよう営業・設計・施工管理・企画開発などそれぞれの分野でのプロが集まる集団でありたいと考えている。
伊勢住宅では営業担当が契約から物件の引き渡しまで担当させていただいている。契約・住宅ローン・不動産登記・お引き渡しなどそれぞれに担当を置く会社もあるが、「お客様にとってどのシステムがいいか?」ということを考えた結果、自社一貫体制を創業当初から貫いている。オフィスもワンフロアでコミュニケーションを円滑にし、部署同士でもフォローしあい、お客様にご満足いただける体制を整えている。
一所懸命とは当時の鎌倉御家人が先祖代々の土地を命をかけて守るということから生まれた言葉。良い会社、良い組織とは自身が生まれ育った場所に対してどのようにして良い仕事で還元するか?ということを考えている。良い話に飛びついたりすることはせず、土地に根ざし伊勢住宅は不動産・建築というところでお客様を幸せにし守っていきたいと考えている。
Aにするか、Bにするか 迷った時は「お客様にとって良い方を選べ」ということを軸にしている。自身が死ぬ時に「あの時にあの選択をしなければよかった」となるのでは誰も幸せにならない。小さな積み重ねを長年やることで何十年経っても恥じることのない人生を生きることができるのである。
お客様のご要望をただお聞きするだけでなく、「その人にしかない答を導き出すこと」こそがプロの仕事である。100のオーダーに対して120で返す。20の付加価値をご提供することで、伊勢住宅が創る家に感動していただけるのです。
一回のお打ち合わせの中で、「このお客様と会えるのはもう最後かもしれない」という覚悟で挑むこと。大工さんとの打ち合わせでもちょっとした工夫をしたことがお客様に伝わり喜んでいただける。お客様と直接関わることのない現場でもお客様のためにできることは存分にある。決して楽することを選ぶのではなく、常に「お客様にとって良い方」を選択しつづけること。
高石という地に根ざして50年。最初の一棟から自社で請け負っているため、協力会社とは20~30年と長いお付き合いをさせていただいている。長い付き合いだからこそ監督だけでなく職人さんや協力会社も仕事に対する責任感が育ち、コミュニケーションも積極的に生まれる。監督が事細かく指示をする前に大工さんと電気屋さんが直接話すなど信頼関係がすでに築いてあるからより良い家創りが伊勢では可能なのである。
やる仕事を今やれるなら、後回しにせず今やってしまう癖をつける。荷物を常に軽くしておけば突発的に仕事が入ったり、変更があったとしてもすぐに対応できる。常に身軽な状態でいることがひとつひとつの仕事に集中して取り組むことに繋がる。
伊勢住宅ではお客様とのご契約後、営業担当と設計がすぐに打ち合わせをする。お客様の特徴や建物の好み、話した内容などすべてを共有し各部署に繋いでいく。全員に共有することでお客様のご要望を実現することができる。社内のコミュニケーションを円滑にするために月に一度の慰労会や季節の催しを行っている。
現代ではSNSなどお客様によるクチコミが広がるスピードは計り知れない。伊勢住宅では古い家を一軒解体するのにも細やかな気を配り、常にお隣の家がお客さんだと思い業務に取り組んでいます。高石という地に密着して仕事をする難しさもありますが、「どのようにして良い仕事で返すか?」ということを軸に不動産・建築業務に励んでおります。
建築の図面には、寸法がすべて書かれており、設計図において最も重要なものがこの寸法。我々伊勢住宅の設計士はただ何となく寸法を決めるのではなく、玄関やダイニング、キッチンなどそれぞれでお客様にとって最適な寸法を熟考して決めている。細かな寸法による制作は難しい面もあるが、伊勢住宅には強力な施工スタッフがいる故にお客様の本質を捉えてベストな寸法での家創りを実現している。