現在、募集している職種は７種あります。募集要項に仕事内容は書かれていますが、実際はどのような仕事をするのか？・・・実は私たちも知らない部分が多いのです。主な仕事内容と共に所属するスタッフインタビューも一緒にご紹介します。今回は『開発企画部』です。

職種：用地仕入の営業

業務内容：高石市を中心に大阪市・堺市・和泉市・泉大津市・岸和田市など、特に南大阪エリアに密着した不動産事業を展開する当社。あなたには分譲住宅や介護施設などの用地仕入れをお願いします。なお、商圏を「車で３０分程度に行ける場所」に絞っているため、同エリア内の用地仕入れをお任せ。仕入れ数は会社全体で年８０～１５０戸ほどです。

現在、３名のスタッフが在籍しています。年齢は、5０代から6０代。経験が必要とされる部署ですので、そのため若いスタッフが一番少ない部署でもあります。

開発企画部の業務内容は、事業用不動産の土地や建物を購入し、その土地や建物に適した事業計画を考えます。

①戸建分譲用地

住宅地で戸建分譲に適しているような土地であれば、物件調査（現地調査～市役所調査）を行い敷地や形状等からその敷地に適した宅地の区画割を検討し、計画図面を作成します。計画地の市場調査を行い販売価格の検討し、次に役所との開発行為等に関する協議を経た後に宅地造成工事を行います。工事完成後に販売活動を営業してもらうために営業部門に引継ぎます。

②事業用地

商業地や幹線道路に面した敷地などは、住宅に適していない土地が多いため、そのような土地はロードサイド商業施設や駅近商業施設等（スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストア・医療専門施設・飲食店・美容院・冠婚葬祭など多種多様業種）を誘致し、事業用地として借りていただきます。その誘致活動や契約行為から引渡しまでを行います。引渡し後は、賃貸部門に引継ぎます。

③賃貸マンション介護施設等用地

分譲戸建用地や商業施設用地等に適さない敷地は、周辺環境、敷地の規模・形状、マーケティング調査により、介護施設や賃貸マンションなどを企画し、建築部門と協力して建築し、当社で賃貸するための収益物件として保有します。完成後は、賃貸部門に引継ぎます。

④収益物件買取

収益マンション（賃貸マンション）、収益ビル（テナントビル）、駐車場などの買取りを行います。物件の情報を入手し、先ず事業収支を検討します。保有が可能となれば、物件の調査（賃料などのマーケティング調査・ランニングコスト・履歴などから今後必要となる修繕の検討・経年劣化後の将来の利用方法・賃貸に用の確認等）を行い、買取りを行います。買取り後は、賃貸部門に引継ぎます。

開発企画部の通常業務は、主に物件情報の収集を不動産業者、地主様、銀行・弁護士などの情報源よりご紹介いただくために、訪問などのアプローチをすることで営業活動を行っています。また造成工事等の現場については、完成するまでは開発企画部の管理となるので、現場の確認はその都度行います。

伊勢住宅の仕事の第一歩となる仕入れ業務を行っている部署で、会社の根幹をなす重要な役割を担っているという自負はあります。

次回は開発企画部の５０代スタッフ、高山さんのインタビューです。お楽しみに！